株式会社日立情報システムズは、ファイアウォールでは防げないWebアプリケーションの不正アクセスを防御する「AppShield(アップシールド)3.1」の出荷を開始した。同製品は、米Sanctum社が開発したもので、これまで防御の手段が無かったWebアプリケーションの不正アクセスに対抗できる唯一のツール。WebサーバとWebブラウザの間の通信データ(HTML、JAVA等)をリアルタイムに監視し、不正リクエストをWebアプリケーションへアクセスする前にブロックすることが可能。新バージョン3.1では日本語サイトもサポートできるようになった。価格はWindows版が225万円〜、Solaris版が250万円〜。なお同社は、Webアプリケーション全体の脆弱性監査ツール「AppScan 2.5」の販売も今年末に開始する予定。http://www.hitachijoho.com/NR/011030.pdf