ソニー株式会社は、携帯可能なカードタイプの指紋照合ユニット「PUPPY(パピー)」と組み合わせて利用するセキュリティソフト「Puppy Suite Version2.0」と「Puppy Internet Token」の2製品を発売した。Puppy Suiteは、PUPPYを使った指紋照合による本人認証をベースに
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ソニー株式会社は、携帯可能なカードタイプの指紋照合ユニット「PUPPY(パピー)」と組み合わせて利用するセキュリティソフト「Puppy Suite Version2.0」と「Puppy Internet Token」の2製品を発売した。Puppy Suiteは、PUPPYを使った指紋照合による本人認証をベースに、Windowsの起動制限機能やID/パスワードを要求するアプリケーションやWebページへの自動ログイン機能、PC内に保存した書類やデータの暗号化・復号機能といった、さまざまなセキュリティ機能を実現するもの。新バージョンではPKIに対応し、公開鍵を事前に相手に渡すことで、複数のユーザ間での暗号化ファイルのやり取りが可能になった。 また、Puppy Internet Tokenは、PUPPYをベースに、ブラウザやEメールソフトを介したSSLクライアント認証による安全なWebアクセスや暗号化メールを実現するもの。両製品とも価格はオープン。なお「Puppy Suite」については、登録内容の管理をネットワーク管理者が一括して行えるプロ版もあり、こちらは12月3日に発売する。