株式会社メトロは、10月から本格サービスを開始したNTTドコモの第三世代移動通信サービス「FOMA」に、ワンタイムパスワードASPサービス「バーチャルトークン」を提供すると発表した。同製品は、同社が開発して現在特許申請中の携帯電話を利用したワンタイムパスワードASP。従来のワンタイムパスワード認証は、利用者が専用パスワード生成器(トークン)を携帯する必要があったが、同製品は、携帯電話でデータセンターのワンタイムパスワード生成サーバにアクセスして、都度ワンタイムパスワードを取得してネットワーク/コンテンツ認証に利用できるのが特徴。認証サーバには米SecureComputing社のSAFEWORDを採用しており、すでにiモードでは本格的に運用中。http://www.tokyo.metro.co.jp/press/01_10_12.html