コンピュータ・アソシエイツ株式会社は、京セラコミュニケーションシステムが、同社の次世代ワイヤレス・データセンターに、米アソシエイツの子会社の米iCan SP社が提供するサービス・マネジメント・ソリューション「iCan Provider Suite」を採用したと発表した。同センターは、アグリゲーション(集合)機能を核とした情報基盤を構築した上で、ビジネスユーザーに向けた電子メール管理、PIM、顧客管理、SFA(Sales Force Automation:営業支援ツール)、電子決済、データ・バックアップ、各種情報配信、リモート操作により出力可能なプリンティング・サービス等の各種サービス提供を行うもの。 「iCan Provider Suite」は、同センターでプロビジョニング、請求書作成、業務全域のサービスレベルの測定を行うために導入された。国内での導入はこれが初めて。なお、京セラはiCan製品の国内向けローカライズと販売を予定している。http://www.caj.co.jp/press/2001/07/icansp_kccs.htm