ニフティ株式会社は、インターネットサービス@nifty上での楽曲のダウンロードサービスに、電通が開発した音楽の使用許諾情報管理システム「Melodies(メロディーズ)」を採用したと発表した。同システムは、音楽の使用許諾に関する情報を一括管理できるとともに、権利団体を中心とした音楽権利者間での著作権料分配を効率的に処理できるのが特徴で、権利団体を含む音楽権利者の希望により決定された「音楽の使用許諾形態」に沿って配信することが可能となっている。また、著作権保護技術にはマイクロソフトの「Windows Media Technology」を採用している。音楽配信サービスは、@niftyの音楽ポータルサイト「Music@nifty」内の「Digital Music Store」にて行われている。