米コンピュータ・アソシエイツ・インターナショナル社は、eTrust LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバが組み込まれた、「CA-ACF2」と「CA-Top Secret」の新しいバージョン「CA-ACF2 6.4」と「CA-Top Secret 5.2」を発表した。これらは、メインフレームおよびUnix、Windows NT、Linuxを含む分散プラットフォームを横断するアプリケーションレベルでの統合管理を行うことによってセキュリティを強化する製品。eTrust LDAPサーバが新たに組み込まれたことにより、ユーザーは業界標準のLDAPプロトコルを利用して、分散eビジネスシステムで使用するメインフレームのセキュリティ情報を参照、更新することが可能となっている。また管理者は、両製品で設定した認証ポリシーを、TCP/IPを使用するあらゆるエンタープライズアプリケーションとeビジネスアプリケーションに適用することができるようになった。http://www.caj.co.jp/press/2001/06/acf_j.htm