株式会社シマンテックは6月25日、「Internet Infomation Server」と「Internet Infomation Services」(IISサーバ)のセキュリティ対策において、マイクロソフト株式会社、日新電気株式会社と協力すると発表した。 今回の協力では、シマンテック社のセキュリティ・ポリシー監査ツール「Enterprise Security Manager(ESM)」がIISサーバユーザのセキュリティ対策に有効であることから、3社共同で同製品の無償使用キャンペーンを行うというもの。ESMの本来の機能は、セキュリティ・ポリシーの計画、管理、制御を1箇所のコンソールから自動的に実行するもの。今回のキャンペーンではこの機能に、マイクロソフト社が推奨するセキュリティ設定項目(IIS用ESMポリシー)を追加している。これによりIISサーバの脆弱点にたいし適切な処置をとることが可能となり、最新のセキュリティレベルを維持することが可能となる。http://www.symantec.com/region/jp/news/year01/010625.html