情報処理振興事業協会(IPA)セキュリティセンターは6月19日、「情報セキュリティビジネスに関する調査報告書」を公開した。 2003年度までに目指している電子政府の基盤構築のためには、情報セキュリティ確保の基盤が必要であるが、日本国内においてはその整備が不十分である。今回公開された調査は、セキュリティビジネスの現状を把握する目的で行われた。なお調査は株式会社三菱総合研究所が実施し、調査報告書はIPAセキュリティセンターのWebから閲覧することが可能となっている。http://www.ipa.go.jp/security/fy12/report/sec_biz.html