株式会社アスキーは、米Deerfield.com社が開発したインターネット接続回線の共有を可能にするプロキシサーバ・ファイアウォールソフトウェア「WinGate 4」の日本語版を、7月2日からオンラインで、7月13日からパッケージで、それぞれ発売する。同ソフトは、1本のインターネット接続回線を、LANで接続された複数コンピュータにより、ネットワーク全体で共有することができるプロキシサーバソフト。ファイアウォール機能を搭載し、内部ネットワークにアクセスできるIPアドレスの制限や、必要な通信ポートのみを許可するといったことが可能となっている。今回のバージョンアップでは、様々なプラットフォーム上でインターネットの同時接続を安全に行うための「NAT機能」を強化し、異なるネットワーク間においても情報が共有できる「ブリッジ機能」および、不適切なスパムメールへの対応が可能な「SMTPプロキシサービス」などを追加した。またWindows NTとの連携も改善されている。価格は、個人ユーザー向けネットワーク構築用のHome版が6,000円〜、中小規模オフィス・SOHO向けStandard版が12,000円〜、大規模ネットワークに対応可能なエンタープライズ向けProfessional版が18,000円〜。 対応OSはWindows95/98/Me/2000/NT4.0。http://www.netmedia.solution.ne.jp/press/010611wg/index.html