米RSA Securityは5月23日、同社の研究機関であるRSAラボラトリーズが「RSA Factoring Challenge」を実施すると発表した。 RSA Factoring Challengeは暗号学コミュニティが、RSAセキュリティの公開鍵に関する新開発と研究成果の共有を可能にする目的で設けられている。またRSA Factoring Challengeとは、予め公開されるひとつのチャレンジ・ナンバーの生成に使用されたふたつの因数を導き出した人に賞金が贈られる。なお、チャレンジ・ナンバーは素因数分解が最も困難だと思われる数字から選ばれている。http://www.rsasecurity.com/japan/<本記事はセキュリティニュースからの転載です>