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2018.06.22(金)

「花王 ウィルス事件」に見るネットセキュリティ報道の問題点

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 花王リーゼクラブがウィルスメールを送信した事件について、一部の新聞社などでは、この事件を紙面で大きく報道している。事件そのもののは同社に非があるが、迅速な情報公開と対処は高く評価してしかるべきである。

 過去におきた同種の事件や会員情報漏洩事件などの報道がほとんどなされない中で、迅速な情報公開を行った同社の事件がことさら大きくとりあげられることは、報道の公平性を損なうとともに、今後同種の事件がおきた際の情報公開を阻害する要因になりかねない。

 また、報道された事件についてもその経緯や原因を公表していない企業は少なくない。花王はその時点で判明した経緯や原因を第1報、第2報という形で公表している。事件発生が昨日の夜であったことを考えると、きわめてすばやい対処と言える。国内企業の多くは、勤務時間外にネット事件が発生しても放置しておく傾向がある中で、この対応はきわめて迅速といえる。
( https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/1581.html )

 今回の事件の報道は、未成熟な(弊誌を含め)ネットセキュリティ報道の問題点を浮き彫りにしているといえる。

《ScanNetSecurity》

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