ボルチモアテクノロジーズは5月7日、Microsoft Windows 2000プラットフォームによるアイデントラス仕様のアーキテクチャソリューション製品をユニシス、マイクロソフトと共同で設計、開発、市場導入することを発表した。 今回3社が開発予定のソリューションは、B2B eコマースのためのグローバルなアイデントラス信頼基盤がパッケージ化されたものである。このパッケージ化されたソリューションにより、金融業界のクライアントはWindows 2000の運用環境において迅速かつ効率的にコスト効果の高いセキュアな環境を構築することが可能となる。また、ソリューションを完全にするために必要な金融アプリケーションも複数組み込まれる予定。なお、同ソリューションにはアイデントラス対応のCA、RA、電子署名メッセージシステム、スマートカード管理などがある。 アイデントラスシステムを通じ、アイデントラス参加金融機関の企業顧客は、通信の完全性、本人認証、機密性などに信頼をおいて電子商取引を遂行することが可能となる。http://www.baltimore.co.jp/news_events/press/press.asp?prid=211