米インテル社は、独立系ラボの検証結果を基に、次世代の64ビット「Intel Itanium(アイテニアム)」プロセッサが、セキュリティの処理性能で競合他社製品と比べて大幅な性能向上を記録したと発表した。発表によると、800MHzで動作する同プロセッサは、既存のRISCプロセッサと比較して、10倍以上の処理性能を提供するとしており、4個のItaniumプロセッサで構成されたサーバが、ハードウェア・アクセラレーションを実装することなく、1,376以上のセキュリティ・トランザクション処理数を達成したのに対し、同等の仕様となるSun Enterprise 420Rシステムのトランザクション処理数は114だったと報告している。http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2001/010412b.htm