個人情報管理にスキができやすいプレゼント企画、PR企画 | ScanNetSecurity
2024.04.17(水)

個人情報管理にスキができやすいプレゼント企画、PR企画

 今回の田沢湖町の事件は、特殊なケースではない。
 各企業、自治体のwebそのものは、徐々にセキュリティが強化されてきているが、プレゼントなどPR活動への応募者情報の管理は、ずさんなことが少なくない。

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 今回の田沢湖町の事件は、特殊なケースではない。
 各企業、自治体のwebそのものは、徐々にセキュリティが強化されてきているが、プレゼントなどPR活動への応募者情報の管理は、ずさんなことが少なくない。

 その原因は、2つある。
 ひとつは、短期的なイベントであるため、見落としが発生しやすいこと、もうひとつはプレゼントやPRを外部のPR会社などに委託した際、委託先のセキュリティが甘いことの2つである。

 編集部では、web上の情報収集、確認のため、定常的に一般に使われるサーチエンジンで検索を行うことがある。ロボット型サーチンジンで、住所、電話番号などを含む個人情報が複数のサイトで表示されることがある。その多くがプレゼントなどのキャンペーン応募者のデータと推定される。

 インターネット上でプレゼントなどのキャンペーンを外部に委託する場合は、十分な注意が必要である。

《ScanNetSecurity》

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