日本ネットワークアソシエイツ株式会社は4月18日、同社製品である「Sniffer DSS/RMON Pro」が日本チボリシステムズ株式会社の販売する「Tivoli NetView」と連動すると発表した。 「Sniffer DSS/RMON Pro」はプロトコル・アナライザであり、多数のプロトコル、最新のネットワークテクノロジーをサポートしているネットワーク障害解析ツール。その機能は多様なネットワークおよびアプリケーションの障害時に迅速な障害検出、障害切り分けの支援となっている。また、定期的に動作させることによりネットワークの潜在的な問題の早期発見に貢献する。これらの機能により障害発生の前にネットワークの問題対応を行い、実際にネットワークに障害が生じた際にはダウンタイムを削減することを可能としている。 「Tivoli NetView」はオープンなシステムの管理ツールであり、多数のプラットフォーム、プロトコルを採用するネットワーク・ハードウェアおよびシステム・サーバ環境を集中管理できるソリューション。 今回両製品が連動することにより、「Sniffer DSS/RMON Pro」によって解析したネットワークの障害を「Tivoli NetView」でアラームとして認識することが可能となり、効率的で一元化された管理環境を「Tivoli NetView」によって提供することが可能となる。 日本ネットワークアソシエイツでは今回の提携により、チボリシステムズのネットワーク管理ソリューションを導入している顧客に対し「Sniffer DSS/RMON Pro」との連携管理を提供が可能となり、販路が拡大されることを期待している。また、両社は今後、顧客に対しネットワーク管理ソリューションを相互的、補完的に提供していく予定。http://www.nai.com/japan/