情報処理振興事業協会(IPA)は、3月のコンピュータウイルスの届出状況を発表した。それによると届出件数は1476件で、昨年同期と比べ3倍以上となっていることが分かった。同協会は、感染全体の91.5%がメール経由であり、このうち約98%はメールの添付ファイルによる感染であることから、たとえ知合いからのメールの添付ファイルであっても、先方に確認し、なおかつウイルス検査後に使用するという用心深さが必要であると警告している。http://www.ipa.go.jp/security/txt/2001_04outline.html