週末、多くの国内サイトが改竄被害を受けた。中国語サイトH.U.Cからの攻撃も、いまだに続いている。今回、改竄被害を受けた企業の中には、システム監査業務を行っている企業なども含まれている。このサイトでは、被害を受けてから半日経過しても対処措置がとれられていなかった。他社のシステムを指導する立場のプロが被害を受け、さらに被害に気づかない状態が続いていたことになる。 かねてより、国内のネットワーク関係者のための緊急連絡体制の確立が急務と指摘してきたが、今回もまたその不備な部分が露呈された。・H.U.Cの攻撃の概要と対処に関する記事 https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/1731.html・緊急連絡体制に関する記事 https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/1690.html https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/1689.html https://www.netsecurity.ne.jp/article/1/1581.html■3月2日から4日 15:00までに改竄被害が発見されたweb国立医薬品食品衛生研究所http://hse.nihs.go.jp/国際協力銀行http://recruiting.jbic.go.jp/雇用・能力開発機構http://www.apc.ehdo.go.jp/Business Informationhttp://www.manasobi.com/テトラス株式会社http://www.tetras.co.jp/株式会社ヒューマン・インタフェースhttp://www.human-interface.co.jp/株式会社エス・キュー・フォアhttp://www.sq4.co.jp/株式会社アクトワンヤマイチ(旧山一仮設株式会社)http://www.act-1.co.jp/株式会社サンスイhttp://www.sansui.co.jp/http://linux.indies-av.co.jp/株式会社桃太郎株式会社さんのよんよんまるまるにゃんにゃんにゃんhttp://www.222.co.jp/有限会社勝プランニングオフィスhttp://www.118118.co.jp/日本ウェーブロック株式会社http://jwl01.wavelock.co.jp/Kスクエア(リアルコム株式会社)http://www.ksquare.co.jp/