有限会社先端技術研究所は、ロード・バランシングとハイ・アベイラビリティを実現する米Rainfinity社の新製品「RainSLB」の販売を開始した。同製品は、インターネットやイントラネットからの各種アプリケーション・サーバへのアクセスに対し、その負荷を複数のサーバに均等に分散するロード・バランシングと、それら複数のサーバをクラスタ化することにより信頼性や性能向上等のハイ・アベイラビリティを実現するソフトウェア。アプリケーション・サーバとは別のプラットフォームからのスタンドアロン形式での利用や、RainWallによりクラスタ化されたファイアウォール・ゲートウェイ上に配置し、ファイアウォールの背後にあるサーバの負荷をバランシングすることも可能。SPARC Solaris 2.6以上に対応。なお、Windows NTおよびLinuxのサポートも今後予定されている。