ヤマハ株式会社は、ファイアウォール機能を塔載した小規模オフィス向けルータ2製品を発表した。発表されたのは、高機能・高性能・高信頼性のルータ「RT105i」と常時接続に最適なオールインワンルータ「RT52pro」。前者は同ルータシリーズの最新モデルで、動作の安定性、使いやすさ等の機能と特長を継承しながら、常時接続時代には必須のファイヤウォール機能を塔載、100BASE-TX対応スイッチングハブの追加、メモリ容量の増加など、大幅に機能強化を行ったもの。大規模ネットワークに適したOSPF、ルータの障害によるネットワークダウンに自動的に対処するVRRPにも新たに対応した。また後者は、ISDN、専用線、フレームリレーの多様な回線に対応するとともに、ファイアウォール・VPNをサポート、また管理機能であるSNMPや認証機能であるRADIUSに対応した製品。アナログポートを装備しているため、ISDNに移行してもアナログ機器を有効に利用することが可能となっている。価格と発売時期は、は、「RT105i」が6月上旬発売で110,000円、「RT52pro」が3月下旬発売で90,000円。http://www.yamaha.co.jp/news/01020501.html