ネットワンシステムズ株式会社は、メールの内容を検査し、機密情報の外部への不適切な流出を防ぐ機密漏洩防止ツール「Guardian Wall」の販売を開始した。同ツールは、LANなどの組織内ネットワークからインターネットへ送出される電子メールの内容を、アドレスやサイズ、添付ファイルの種類、キーワードなどで検査し、重要情報の漏洩などを防止するもの。日本製のため、柔軟な日本語処理機能や日本企業の組織文化に適合したアクション機能(問題メールの処理方法)を備え、日本企業にとって使い勝手がよく管理がしやいのが特徴。価格は140万円〜。SUN SPARCワークステーションおよび互換機にて動作し、OSはSPARC Solaris2.6に対応。なお同社は、同製品をパッケージの形態での提供だけでなく、ネットワーク・セキュリティ製品と組み合わせた総合的なセキュリティ対策ソリューションとしても提供していく。http://www.netone.co.jp/newsrelease/news/20010207_Guardian.html