NTTコミュニケーションズ株式会社と日本電信電話株式会社(NTT)は、市販レベルの接触・非接触共用ICカード(コンビICカード)を用いて、公開鍵デジタル署名を使用する高セキュリティで高速処理が可能な電子マネーを開発したと発表した。この電子マネーは、店舗での支払いを0.4秒で処理できる高速性を実現した。非接触ICカード上で、公開鍵暗号方式による本格的セキュリティを具備した電子マネーなどの高機能アプリケーションを実用化したのは世界初とのこと。本方式の実現により今後の非接触ICカードの普及に拍車がかかると考えられている。http://www.ntt.com/NEWS_RELEASE/2001NEWS/0002/0202.html