2月5日から6日にかけて、またもWebの改竄が相次いで発生した。今回発覚したのは東京経済大学をふくむ7件。今回の傾向として各種団体のWebページが改竄が3件と、今年に入り団体のドメインを狙った改竄が増加しつつある。これら団体のサーバーに使われていたOSはいずれも「Windows」。同OSを使用したサーバーが改竄のターゲットにするのが最近の傾向のようである。 また、修復後に再度改竄が行われるケースも発生しており、ページの修復を行っただけで対策が施されていないなど、国内におけるセキュリティ対策の甘さが、またも露呈する結果となった。・東京経済大学http://autonomia.k2.tku.ac.jp・揖斐川町商工会http://www.aibi.or.jp・アドバイス互助会http://www.advice.or.jp・社団法人大阪市阿倍野区医師会http://www.abeno-med.or.jp・高速情報通信システム株式会社http://www.hits.ad.jp・アクティブhttp://www.activeinc.co.jp・ニューホライズンジャパンhttp://ngy.newhorizons.co.jp