日本ベリサイン株式会社は、ドコモが開始する新iモードサービス「iアプリ」に対応した新型携帯電話機「503i」シリーズにルート・キーを提供し、SSL暗号化通信をサポートしたことを明らかにした。これにより、同端末からアクセスしたサイトが、標準40ビットSSL暗号通信対応の「ベリサイン・セキュア・サーバID」または高度な128ビットSSL暗号通信対応「ベリサイン・グローバル・サーバID」により認証を受けていれば、サーバIDの発行者であるベリサインのルート・キーがすでに端末に組み込まれているため、503iシリーズの利用者は電子認証技術を意識することなく、セキュアサイトにシームレスにアクセスを行なうことが可能となった。http://www.verisign.co.jp/press/2001/pr145_nttdocomo.html