通産省の機械情報産業局情報セキュリティ政策室は、電子政府の基盤構築のために、政府が利用するIT関連製品(ハードウェア/ソフトウェア/システム)のセキュリティ機能・品質をチェックする「セキュリティ評価認証体制」を平成13年度から創設し、運営を開始すると発表した。具体的には、来年4月より発足予定の独立行政法人 製品評価技術基盤機構に認証プログラムを整備し、本制度で認定された評価機関からの評価結果を受けて製品やシステムの認証を行い、認証書を発行する。また、今年度内を目途に、政府における具体的な利用の在り方を示す「各省庁の調達におけるセキュリティ水準の高い製品等の利用方針」を、総務庁等関係省庁と連携してとりまとめる予定。http://www.miti.go.jp/kohosys/press/