マイクロソフト株式会社は、Windows 2000のセキュリティ問題を修正する英語版修正プログラムをリリースした。日本語版修正プログラムは現在準備中。この問題は、同OSホスト上の「静止画像サービス」内にチェックされていないバッファが存在することにより、ローカルにログオンした悪意のあるユーザーが、同サービスを利用するコードを実行することにより、自分の権限を同サービスと同等の権限、つまり LocalSystem に昇格させることができるというもの。静止画像サービスは標準インストールではないが、ユーザーが静止画像デバイスを Windows 2000 ホストに接続すると、プラグ アンド プレイにより自動的にインストールされる。http://www.microsoft.com/japan/security/