コンピュータ緊急対応センター(JPCERT/CC)は、4月1日から6月30日までの間に同センターに届いたコンピュータ不正アクセス状況について発表した。報告件数は計718件。プローブ、スキャン、その他不審なアクセスが610件、電子メール配送プログラムへの、電子メールの中継を目的としたアクセスが27件、電子メールの送信ヘッダを詐称した電子メールの配送が30件、システムへの侵入が32件、ネットワークやホストの運用を妨害しようとするアクセスが8件、トロイの木馬などのウイルスが4件だった。http://www.jpcert.or.jp/pr/2000/pr000003.txt