日本エフ・セキュア社は7月12日、同社のアンチ・ウィルス5.1製品がウェスト・コースト・ラブズ(West Coast Labs)で実施されたチェックマーク試験でレベル1とレベル2を獲得したと発表した。ウェスト・コースト・ラブズでは、高水準のウィルス検知能力、チェックマーク認定のリスク抑止能力が発揮していることを保証するため、定期的に試験が実施されている。審査基準は綿密で厳しく、製品が一定の基準に達しない場合にはチェックマークが撤回される場合もある。今回、同社が獲得したチェックマークのレベル2に認定される製品になるには、実際に世界規模で感染しているすべてのウィルスを検知することができることと、ワイルドリスト社の「in the Wildwild」リストに掲載されているすべてのウィルスを駆除する能力が求められる。