トレンドマイクロ株式会社は7月11日、ウイルス対策をアウトソーシングサービス化して企業、一般ユーザに提供するインターネットアウトソーシングサービス(IOS)事業を本格的に展開していくと発表した。 IOS事業とは現在トレンドマイクロが提供しているコンテンツフィルタリングの技術をインターネットを介してアウトソーシングサービスとして提供するもの。ISP、ASP等が提供するアウトソーシングビジネスへのウイルス対策インフラ提供事業を、本格化するためトレンドマイクロは2000年よりIOS部門を発足させた。このIOS部門は、ISPに対しインターネット、通信分野の生産性向上と防御のためのIP付加価値サービスの提供を目的としており、この分野で50%以上のシェアを獲得することを目標としている。 なお、現在この事業においてトレンドマイクロはNTTコミュニケーションズ、ニフティ、PSINetなどISP13社と提携している。http://www.trendmicro.co.jp/company/news/news000711.htm