日新電機株式会社は、セキュリティ監査ツール「Enterprise Security Manager」のSolaris対応の日本語版を開発し、販売を開始した。同ソフトは、セキュリティポリシーから導き出されたルールを元に、全組織にわたるコンピュータのルール運用状態を約1,200項目にわたりきめ細かく自動監査することができる監査ツール。重要データへのアクセス権限やパスワード管理などを徹底することで、データ漏洩や不正アクセスを防止する。また、セキュリティポリシーを立ててない企業でも、セキュリティレベルに従って5段階に分かれたテンプレートを用いて、セキュリティポリシーを構築することが可能。日本語版では、監査、ルール設定、レポート出力などが日本語に対応。またHP-UXやAIXなど、Solaris以外のUNIX OSの監査も可能。価格はマネージャが750,000円、エージェントが360,000円。http://www.elnis.com/http://www.elnis.com/newsrelease/news000515esm.html