ラブレターウイルスより破壊力の強い「VBS_NEWLOVE.A」に各社が対応(トレンドマイクロ、日本ネットワークアソシエイツ、シマンテック、シー・エス・イー) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.13(水)

ラブレターウイルスより破壊力の強い「VBS_NEWLOVE.A」に各社が対応(トレンドマイクロ、日本ネットワークアソシエイツ、シマンテック、シー・エス・イー)

製品・サービス・業界動向 業界動向

 トレンドマイクロ株式会社は5月19日、ラブレターウイルス同様感染力が強いほか、破壊力も非常に強いワーム「VBS_NEWLOVE.A」について警告すると同時に、パターンファイル707以降で対応したことを発表した。同ウイルスは、感染するとアドレス帳にあるすべての登録アドレス宛てに自分自身(プログラム)を勝手に送信するのはラブレターウイルスと同様だが、送信されるメールの件名と添付されるファイル名が無作為に決定されるため、ある特定の件名のメールに気を付けていれば安心というわけにはいかない。また、Windows、WindowsSystemとウイルスが最初に実行されたディレクトリの中のファイルすべてを破壊して0バイトとするため十分な警戒が必要。

http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/newlove.htm


 日本ネットワークアソシエイツ株式会社は5月19日、ラブレターウイルスの変種で危険度の高いウイルス「VBS/Newlove」を発見したと発表、対応ワクチンファイルの提供を開始した。同ウイルスは、不特定のEメール件名や添付
ファイル名をつけて感染を広げていくもので、添付ファイルを実行すると、ハードディスクのファイルが破壊される。

http://www.nai.com/japan/prelease/pr_00A.asp?pr=00/05/19b


 株式会社シマンテックは5月19日、ラブレターウイルスの新たな変種
「VBS.NewLove.A(ニューラブ)」を発見し、それに対応した新しい定義ファイルの提供を開始したと発表した。同ウイルスは、ポリモーフィック型呼ばれるワームで、送信するたびにメールの件名、添付ファイル名をランダムに変更するのが特徴。加えて、感染したコンピュータ、アクセス権のあるネットワークドライブ上の使用中のファイルを除く全てのファイル(ラブレターは約10種類のファイル)をウイルスコードで上書きしてしまう悪質もの。

http://www.symantec.com/region/jp/news/year00/000519.html


 株式会社シー・エス・イーは5月19日、「ラブレター(VBS/Lovelet)」に類似した新種ウイルス「VBS/NewLove-A」に対応した緊急定義ファイルをリリースした。同ウイルスは、対策ソフトの検索を逃れるためにその様態を変化させるVBスクリプトウイルスで、変異を行って感染するたびにファイルサイズを増加させるほか、ハードディスクの全てのファイルを破壊する悪質なもの。

http://www.cseltd.co.jp/security/release/000519_newlove.htm


《ScanNetSecurity》

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