グローバルセキュリティーエキスパート(旧社名ギャブコンサルティング)は、2月21日〜3月20日に、サイバーセキュリティ・コンソーシアムと協力して行った、電子商取引の安全性を検証するための公開アタック実験の結果を発表した。総アタック件数は1,011,958件。結果的にはターゲットファイルの奪取成功者は現れなかったが、前回実施の攻撃総数と比較して実に10倍強の攻撃数を記録した。また実験中は、先日官庁を襲ったWWWサーバ等のプログラムに誤作動を促すバッファーオーバーフローも多数検知(55,960件)しており、こうした不正・侵入プログラムが広範に流布していることを物語っている。http://www.gab.co.jp/attack2/result.html