マイクロソフト株式会社は、Windows95/98などのDOSをベースとしたOSで発生する「CONCON問題」について、正式に情報を公開した。「CONCON問題」とは、DOSの予約デバイス名と同じファイル名や、フォルダ名にアクセスすると、システムがハングアップするもの。最悪の場合、ファイル・システムが破壊される可能性もある。 また、悪意のあるWebサイト上のリンク設定や、悪意のあるユーザーから送られたHTMLメールによって、被害の発生する可能性があるとし、同社では注意を呼びかけるとともに、同社のサイト上で情報を掲載していく。なお、3月16日現在、対策パッチなどのダウンロードや、対策情報などは掲載されていない。http://www.microsoft.com/japan/security/