米RSAセキュリティは15日、IEEEと共同で公開鍵暗号の標準化に関し、RSAアルゴリズムをはじめとする暗号技術をアプリケーションのセキュリティ用に導入する際に役立つリファレンスガイドを発表した。IEEE1363標準は、鍵の一致や公開鍵暗号化、離散対数や正数因数分解、主要暗号のディジタル著名など公開鍵技術一般について幅広く定義している。また、広範囲のアプリケーションとセキュリティ用件をサポートしており、「RSA public-key cryptosystem」、「Diffie-Hellman Key agreement」など主要アルゴリズムの詳細を記述している。同ガイドは公開鍵暗号技術全般を扱った仕様書としては世界初である。発売は今年後半予定。http://www.rsasecurity.com/news/pr/000315.html<本記事はセキュリティ・ニュースからの転載です>