GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は10月2日、「GMOサイバー攻撃 ネットde診断 エンタープライズプラン」を同日から提供開始すると発表した。
同社が2023年4月から提供している「GMOサイバー攻撃 ネットde診断」は、ドメイン名を登録するだけで、Webサイトやサーバのセキュリティレベルと課題、対応策の把握が可能となる、ホワイトハッカーの知見を活用したセキュリティ健康診断ツール。
同社では今回、「GMOサイバー攻撃 ネットde診断」の機能をアタックサーフェスマネジメント(ASM)仕様に拡張することで、初心者にも使いやすい国産ASMツールとして「GMOサイバー攻撃 ネットde診断エンタープライズプラン」をリリースした。
「GMOサイバー攻撃 ネットde診断エンタープライズプラン」では、顧客から提供された社名やサービス情報をもとに、攻撃面となる可能性があるWebサイトやネットワーク機器を洗い出し、ツールによる定期的なセキュリティ診断を行うことで、自社のIT資産の棚卸しとサイバー攻撃リスクを可視化する。同ツールにはセキュリティコンサルタントによるアドバイザリーサービスもあり、情報セキュリティに関する知識が少ない場合でも、全社のサイバー攻撃リスク管理が可能となる。
「GMOサイバー攻撃 ネットde診断エンタープライズプラン」の機能は下記の通り。
・インターネット上に公開しているWebサイトやネットワーク機器の洗い出し
・IT資産をグループ管理して担当者や部門を紐づけ可能
・システムに負荷がかからない範囲で行う定期的なセキュリティ診断
・脆弱性が発見された際のアラート機能
同社では新プランのリリースにあわせ、自社が保有するWebサイトやネットワーク機器の洗い出しから、セキュリティ診断までの一連の流れを体験できる「トライアルキャンペーン」を11月30日まで実施する。
同キャンペーンでは、通常最低利用価格60万円のところ30万円で利用できる「ASMお試しプラン」と、ドメインを30以上登録する顧客にツールによるセキュリティ診断を無料で1ヶ月利用できる「セキュリティ診断お試しプラン」が提供される。