総務省 関東総合通信局は3月1日、サイバーセキュリティ月間関連行事として2月24日「2022年度関東サイバーセキュリティセミナー」が開催されたと発表した。
同セミナーは、サイバーセキュリティに係る人材の育成が重要かつ喫緊の課題となっていることを受け、「近年求められるセキュリティ人財の重要性や社会的役割」をテーマに最先端の情報を紹介し、今後の課題や展望について、どのように対処していくべきかを考えることを目的としている。
セミナーは、関東経済産業局 地域経済部長である五十嵐悟氏、および一般社団法人テレコムサービス協会関東支部会長である石井貞行氏による挨拶から始まった。
続いて、次の講演が行われた。
「実被害から読み解くレジリエンス(=回復対応力)獲得の鍵~サイバーセキュリティ対策とは つまり犯罪対策~」
武藤耕也氏:グローバルセキュリティエキスパート株式会社CCO
「総務省のサイバーセキュリティ政策について」
廣瀬一朗氏:総務省 サイバーセキュリティ統括官室 統括補佐
「DX推進を支えるセキュリティ人材の確保・育成」
江島将和氏:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンター 中小企業支援グループ グループリーダー
閉会挨拶は、関東総合通信局 情報通信部長である佐藤美幸氏が行った。