「見ただけで感染する正規サイト」日本での被害が増加--四半期レポート(トレンドマイクロ)

2015年11月20日(金) 08時00分
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日本国内からアクセスが確認された脆弱性攻撃サイトへの誘導元サイト種別割合の画像
日本国内からアクセスが確認された脆弱性攻撃サイトへの誘導元サイト種別割合
主要な脆弱性攻撃サイトへのアクセス数推移(全世界)の画像
主要な脆弱性攻撃サイトへのアクセス数推移(全世界)
日本国内の主なオンライン銀行詐欺ツール検出台数の画像
日本国内の主なオンライン銀行詐欺ツール検出台数
トレンドマイクロ株式会社は11月19日、日本国内および海外でのセキュリティ動向を分析した報告書「2015年第3四半期セキュリティラウンドアップ:見ただけで感染する『正規サイト汚染』の脅威」を公開した。今期は、「汚染された正規サイト」を経由する国内向けの攻撃が多数確認されたほか、国内のオンライン銀行詐欺ツールの検出台数が増加し、対前四半期比約2倍となった。

2015年第3四半期は、日本国内からのアクセスを確認した42件の脆弱性攻撃サイトのうち、86%が正規サイトの改ざんや不正広告が表示された正規サイトを経由するもので、汚染された正規サイト経由であったことが確認された。また、42件の脆弱性攻撃サイトから侵入する不正プログラムの6割以上が、オンライン銀行詐欺ツールやランサムウェアなど金銭目的の攻撃であった。脆弱性攻撃サイトへのユーザの誘導は全世界的に増加傾向にあり、2014年第3四半期と比較して約9倍の約380万件に増加した。このうち日本国内からのアクセスは、約170万件(約45%)を占めた。
《吉澤 亨史》

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