この低検出率により、Microsoft Security Essentialsは、AV-TESTの認定シール(18点満点の評価基準のうち11点を満たしていると評価された製品に与えられる)を得ることができなかった。AV-TESTの認定基準は、いかに効果的に脅威を検出/ブロックできるか、感染したシステムを修理できるかのカテゴリに加え、全体的なユーザビリティをも考慮しており、その基準はデイリーベースでのセキュリティソフトウェア利用時におけるPCの速度低下率の平均値、システムスキャン時の正当なソフトウェアに対する誤検知、また正当なソフトウェアのダウンロード/利用時における誤警告や、特定動作の誤ブロックなどの項目を含んでいる…
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