迅速なウィルス対応と一元集中管理のセキュリティ・ソリューション −F-Secureアンチウィルス クライアントセキュリティ−(最終回) | ScanNetSecurity
2024.05.17(金)

迅速なウィルス対応と一元集中管理のセキュリティ・ソリューション −F-Secureアンチウィルス クライアントセキュリティ−(最終回)

F-Secureアンチウィルス クライアントセキュリティを自宅のPC1台だけに導入した場合、この管理は利用者本人に依存せざる負えない。仮に管理に失敗して、被害を受けた場合も、まずはこの利用者が損害を受け、インターネットを通じて蔓延していくため、利用者の自業自得と

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F-Secureアンチウィルス クライアントセキュリティを自宅のPC1台だけに導入した場合、この管理は利用者本人に依存せざる負えない。仮に管理に失敗して、被害を受けた場合も、まずはこの利用者が損害を受け、インターネットを通じて蔓延していくため、利用者の自業自得といえる。

しかし、企業内ではそういうわけにはいかない。ある利用者の管理ミスが社内に伝播し、最悪業務停止に追い込まれる。自分には関係のないような話であるが、現実的に毎年発生していることである。

F-Secureアンチウィルス クライアントセキュリティでは、一元管理のためのソフトウェアである「ポリシーマネージャ」が無償で提供されている。

ポリシーマネージャのインストールはWindows版を例に取ると、特別なカスタマイズの項目はないが、インストールするホストに対するリモートからの閲覧、操作権限に関するルールをウィザード上で決めいき、後は純粋なインストール作業だけで終わる。

インストールが終了すると再起動の後、「ポリシーマネージャコンソール」が利用できるようになる。コンソールを最初に起動した際に、クライアントとの通信暗号化のための公開鍵・秘密鍵を生成し、パスコードを作成し、コンソールに対する閲覧・操作権限のルールを選択して初期設定が終了となる。

【執筆:又江原 恭彦】

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(この記事には続きがあります。続きはScan本誌をご覧ください)
http://www.ns-research.jp/cgi-bin/ct/p.cgi?m-sc_netsec
《ScanNetSecurity》

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