中部テレコミュニケーション株式会社(ctc)は10月5日、12月1日から「ctcセキュリティ運用支援サービス」の提供を開始すると発表した。
同社では、セキュリティインシデント発生時の支援としてサイバーセキュリティ専門のオペレーション体制「cSOC(ctc Security Operation Center)」を立ち上げ、同社回線サービス及び「マネージドUTMサービス」を利用する顧客を対象に、有事への備えやセキュリティインシデント発生時に求められる対策を全面的に支援する。
「ctcセキュリティ運用支援サービス」では、平時に行う有事への備えとして、セキュリティインシデント対応に必要な資料の作成支援やセキュリティ関連の最新ニュースや教育コンテンツの提供、定期的な脆弱性診断、サイバーセキュリティ訓練実施と結果報告等を、有事の際は方針等の各種相談やセキュリティベンダーとの調整、ログ抽出や隔離等作業代行、社内報告資料の作成支援等を行う。
同サービスは10月5日から受け付けを開始し、12月1日から提供開始となる。費用は内容に異なるため応相談。