JP1製品に複数の脆弱性、対策版を公開(HIRT) | ScanNetSecurity
2024.05.02(木)

JP1製品に複数の脆弱性、対策版を公開(HIRT)

日立製作所ソフトウェア事業部は、同社のセキュリティ情報サイト「HIRT」において1件のセキュリティ情報を公開した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
株式会社日立製作所ソフトウェア事業部は2月4日、同社のセキュリティ情報サイト「HIRT」において1件のセキュリティ情報を公開した。新たに公開された情報は、「JP1製品における複数の脆弱性(hitachi-sec-2019-105)」。対象製品とバージョン、プラットフォームは次の通り。

JP1/Automatic Job Management System 3 - Manager
(Windows、Linux、AIX、Solaris、HP-UX)
11-50 - 11-50-01、11-10-03 - 11-10-07、11-00-11 - 11-00-13

JP1/Performance Management - Manager
(Windows、Linux)
11-50 - 11-50-02、11-10-04 - 11-10-07、11-01-06 - 11-01-08、11-00-08 - 11-00-09

JP1/SNMP System Observer
(Windows、Linux)
11-50、11-10-01 - 11-10-02

JP1/Automatic Operation
(Windows、Linux)
11-51 - 11-51-01、11-50、11-11 - 11-11-05

JP1/Operations Analytics
(Windows)
11-50 - 11-50-02

確認された脆弱性は、CVE-2017-3736およびCVE-2017-3738。HIRTでは対策版を公開し、適用を呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×