標的型攻撃に対する経営リスクの認知、マイナンバー対応が地道に進む(JIPDEC、ITR)

2016年3月22日(火) 08時00分
このエントリーをはてなブックマークに追加
過去1年間に経験した外部攻撃に関わるセキュリティ・インシデントの経年比較の画像
過去1年間に経験した外部攻撃に関わるセキュリティ・インシデントの経年比較
出典:JIPDEC/ITR「企業IT利活用動向調査2016」
「標的型のサイバー攻撃」のリスクに対する重視度合い(経年比較)の画像
「標的型のサイバー攻撃」のリスクに対する重視度合い(経年比較)
出典:JIPDEC/ITR「企業IT利活用動向調査2016」
マイナンバー制度に対する情報システムの対応状況(経年比較)の画像
マイナンバー制度に対する情報システムの対応状況(経年比較)
出典:JIPDEC/ITR「企業IT利活用動向調査2016」
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)と株式会社アイ・ティ・アール(ITR)は3月17日、共同で実施した「企業IT利活用動向調査2016」の速報結果を発表した。同調査は、国内企業672社のIT・情報セキュリティ責任者を対象に実施したもので、情報セキュリティにまつわるインシデントの認知状況や情報セキュリティ対策の取り組み状況、新たにスタートした社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)への対応状況などについて調査・分析している。

速報によると、今回の調査ではサイバー攻撃に関わる情報セキュリティ・インシデント認知の増加が目立った。「標的型攻撃」を認知した企業の割合は前年の調査から1.8ポイント増え9.5%となり、「外部からのなりすましメールの受信」は同3ポイント増加し8.3%となった。これにともなって、標的型攻撃のリスクを経営上重視する企業も増加傾向にあることが明らかになっている。また、「マイナンバー制度」の対応状況も前年の調査から進展が見られたが、対応が完了しているとする割合はいまだ30%台にとどまっている。
《吉澤 亨史》

注目ニュース

icon

JIPDECは、「マイナンバーとプライバシーマークに関する意識調査」の結果を発表した。

icon

JIPDECとエコマートは、電子取引の信頼性向上で協力することで合意したと発表した。

icon
マイナンバー「すぐに対応しないと」と危機感を持つ経営層は2割にとどまる(JIPDEC)

JIPDECは、マイナンバー対応状況についてのアンケート結果を発表した。

icon
サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティは前年比32倍に--市場動向(ITR)

ITRは、15分野の国内セキュリティ市場を調査した「ITR Market View:セキュリティ市場2013」を発行、販売を開始した。

icon

ITRは、14分野の国内セキュリティ市場動向およびWebゲートウェイ・セキュリティ市場のベンダシェア、およびこれらの市場動向と分析をまとめた市場調査レポートを発刊した。

icon

株式会社アイ・ティ・アール(ITR)は7月13日、エンドポイントセキュリティに関連する国内市場規模および動向を調査し、「ITR Market View:エンドポイント・セキュリティ市場2011」として発売したと発表した。本...

RSS

特集・連載

ピックアップフォト