2016.09.29(木)

標的型攻撃に対する経営リスクの認知、マイナンバー対応が地道に進む(JIPDEC、ITR)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)と株式会社アイ・ティ・アール(ITR)は3月17日、共同で実施した「企業IT利活用動向調査2016」の速報結果を発表した。同調査は、国内企業672社のIT・情報セキュリティ責任者を対象に実施したもので、情報セキュリティにまつわるインシデントの認知状況や情報セキュリティ対策の取り組み状況、新たにスタートした社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)への対応状況などについて調査・分析している。

速報によると、今回の調査ではサイバー攻撃に関わる情報セキュリティ・インシデント認知の増加が目立った。「標的型攻撃」を認知した企業の割合は前年の調査から1.8ポイント増え9.5%となり、「外部からのなりすましメールの受信」は同3ポイント増加し8.3%となった。これにともなって、標的型攻撃のリスクを経営上重視する企業も増加傾向にあることが明らかになっている。また、「マイナンバー制度」の対応状況も前年の調査から進展が見られたが、対応が完了しているとする割合はいまだ30%台にとどまっている。
《吉澤 亨史》

編集部おすすめの記事

特集

調査・レポート・白書 アクセスランキング

  1. 2016年上半期に漏えいしたデータ件数は世界で5億5千万件、北米が約8割(ジェムアルト)

    2016年上半期に漏えいしたデータ件数は世界で5億5千万件、北米が約8割(ジェムアルト)

  2. ピーク時363GbpsのDDoS攻撃を記録、ブラジルからの攻撃も過去最大に(アカマイ)

    ピーク時363GbpsのDDoS攻撃を記録、ブラジルからの攻撃も過去最大に(アカマイ)

  3. 「サイバー戦争論 : ナショナルセキュリティの現在」 伊東 寛 (ブックレビュー)

    「サイバー戦争論 : ナショナルセキュリティの現在」 伊東 寛 (ブックレビュー)

  4. 4人に1人がランサムウェア被害、6割が支払いに応じ 額は300万円以上過半(トレンドマイクロ)

  5. メール攻撃に使用される日本語が洗練され、判断が困難に--上半期レポート(日本IBM)

  6. 日本の情報セキュリティ 2015 年度市場規模 9,000 億円 突破を予測、情報セキュリティ保険も伸長(JNSA)

  7. CSIRT、SOCの設置率は2年前から10%増加、しかし約4割が情報漏えいや操業停止を経験(トレンドマイクロ)

  8. 75%が自社ネットワークの暗号化通信に隠れたマルウェアの危険を認識(A10)

  9. 約800のPマーク取得組織で2千件弱の個人情報事故、前年より2割弱増加(JIPDEC)

  10. iPhoneで推測されやすい危険なパスコードトップ10、「5683」の意味とは?(ソフォス)

  11. 「組織幹部がサイバーセキュリティを重視している」、日本は最低の結果に(マカフィー)

  12. 従業員は8人に1人、役員は5人に1人が標的型メールの添付ファイルを開く(NRIセキュア)

  13. 重要インフラを狙うマルウェア「Daserf」、長期間標的組織に潜伏の可能性(ラック)

  14. 「Censys」の利用方法などを解説した改訂版を公開--テクニカルウォッチ(IPA)

  15. 大規模DDoS攻撃が増加、ピーク時に289Gbpsを記録した例も--四半期レポート(アカマイ)

  16. いじめに関するネットアンケートを実施、内容は「陰口・仲間はずれ」が32%と最も多い(ドワンゴ、ニワンゴ)

  17. 攻撃者は防御側の対策を想定した上で攻撃している--J-CSIPレポート(IPA)

  18. 金融分野でのセキュリティ対策の現状と課題、提言を紹介(PwC)

  19. 「裏切りのプログラム ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬」柳井 政和(ブックレビュー)

  20. データロスやダウンタイムによる損失コスト、国際平均と日本を比較(EMCジャパン)

アクセスランキングをもっと見る

★~(=^・ω・^)ノ☆★10月7日まで ノベルティや海外カンファレンスのお土産大放出キャンペーンを実施中 ★★
★~(=^・ω・^)ノ☆★10月7日まで ノベルティや海外カンファレンスのお土産大放出キャンペーンを実施中 ★★

登録すれば、記事一覧、人気記事ランキング、BASIC 会員限定記事はもちろんのこと、掲載された全ての限定コンテンツに、フルアクセスが可能となります。

×