防犯アプリ「Digi Police」をリリース、特殊詐欺の啓発のため「詐欺カルタ」を実装(警視庁犯罪抑止対策本部)

2016年3月4日(金) 10時00分
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子ども&孫世代を取り込んで全世代で詐欺防止!警視庁の防犯アプリ「Digi Police」

公開記者発表会は池袋の「ニコニコ本社」にて行われ、生配信もされた。警視庁犯罪抑止対策本部の中村氏、テワタサナイーヌをはじめ、ご当地キャラなどが登場して会場を盛り上げていた(撮影:防犯システム取材班)の画像
公開記者発表会は池袋の「ニコニコ本社」にて行われ、生配信もされた。警視庁犯罪抑止対策本部の中村氏、テワタサナイーヌをはじめ、ご当地キャラなどが登場して会場を盛り上げていた(撮影:防犯システム取材班)
左から会見後に質問に回答してくれた警視庁犯罪抑止対策本部の中村氏、同本部の公認キャラクター・テワタサナイーヌ。同アプリは、高齢者から若者まで親しんでもらえることをコンセプトにしている(撮影:防犯システム取材班)の画像
左から会見後に質問に回答してくれた警視庁犯罪抑止対策本部の中村氏、同本部の公認キャラクター・テワタサナイーヌ。同アプリは、高齢者から若者まで親しんでもらえることをコンセプトにしている(撮影:防犯システム取材班)
すべての機能に一画面からアクセスできる操作性を備え、背景のキャラクターなどは使用状況に応じて変更できる。警視庁犯罪抑止対策本部のツイッターによれば「ガチャも課金アイテムもありません…」とのこと(画像は同アプリより)の画像
すべての機能に一画面からアクセスできる操作性を備え、背景のキャラクターなどは使用状況に応じて変更できる。警視庁犯罪抑止対策本部のツイッターによれば「ガチャも課金アイテムもありません…」とのこと(画像は同アプリより)
防犯マップでは警察署の位置はもちろん、不審者情報や事件の位置情報と概要などを表示でき、任意の人に向けてメールで情報提供を行うことも可能だ(画像は同アプリより)の画像
防犯マップでは警察署の位置はもちろん、不審者情報や事件の位置情報と概要などを表示でき、任意の人に向けてメールで情報提供を行うことも可能だ(画像は同アプリより)
特殊詐欺に関連したカルタをランダムで読み上げる機能を搭載。キャラと音声は女性警察官に扮した「結月ゆかり」が採用されている(画像は同アプリより)の画像
特殊詐欺に関連したカルタをランダムで読み上げる機能を搭載。キャラと音声は女性警察官に扮した「結月ゆかり」が採用されている(画像は同アプリより)
同アプリの防犯ブザー機能。ワンタッチで大音量の警報をON/OFFできる。他にもキャラクターと一緒に写真が撮れる「テワショット」などもある(画像は同アプリより)の画像
同アプリの防犯ブザー機能。ワンタッチで大音量の警報をON/OFFできる。他にもキャラクターと一緒に写真が撮れる「テワショット」などもある(画像は同アプリより)
 警視庁犯罪抑止対策本部は、スマートフォン用の防犯アプリ「Digi Police」のリリースを記念して、2日、池袋にあるニコニコ本社にて公開記者発表会を開催した。

 スマートフォンアプリ「Digi Police」は1日より公開されており、警視庁犯罪抑止対策本部が企画し、スマートフォンアプリ開発を行うドーンが制作を担当して、約8ヵ月の開発期間を経て誕生した。

 アプリは「意外と使える」をコンセプトとしており、お堅いイメージがある警視庁公認ながら、程よくゆるい点を特徴としている。非公式キャラクターからスタートして、公認キャラに昇格したケモノ娘の「テワタサイーヌ」をはじめ、ボーカロイド/ボイスロイドとして人気の「結月ゆかり」が登場するなど、若者世代やネット文化に精通した作りこみとなっている。

 実用面では警視庁の公開捜査情報を簡単に表示でき、容疑者の姿をとらえた防犯カメラの画像や映像とともに情報提供・通報先までの誘導まで行われているため、アプリの普及による捜査効果の向上なども期待できる。

 また、特殊詐欺を防ぐための啓蒙を目的に「詐欺カルタ」が実装されており、詐欺に関するキーワードを結月ゆかりが読み上げるなど、ゆるく楽しみながら使い込んでいくことができる作りとなっている。

 アプリの使用状況によって壁紙などに使えるキャラクターが増加していくといった使い込み要素も盛り込まれており、使用状況はパーセント表示で確認することができる。使い込み要素に関しては、各機能の使用を一日一回でカウントしており、「短期間で攻略する」といったものではなく、じっくり長期間使っていく方式が採用されている。

 警視庁のアプリとなるため公開されている捜査情報は首都圏のものとなるが、アプリの利用は全国どこでも可能。

 会見終了後に、警視庁犯罪抑止対策本部の中村氏に同アプリを制作した経緯を尋ねたところ、各種詐欺犯罪の予防には、被害者となる高齢の方々への啓蒙だけでなく、子世代、孫世代への啓蒙も必要だと考えて、こうした親しみやすい形になったそうだ。
《防犯システム取材班/小菅篤@RBB TODAY》

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