2016.08.26(金)

災害発生時に複数の拠点間でのリアルタイムの情報共有・指示が可能に(パイオニアVC)

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント

 パシフィコ横浜で5日まで開催されていた「第20回 震災対策技術展 横浜」に出展したパイオニアVCは、同社のテレビ・Web会議システム「xSync」(バイシンク)を活用した災害発生時の緊急対策ソリューションの数々を展示した。

●複数の拠点間でリアルタイムの情報共有・指示が可能

 各ソリューションのコアとなるのが拠点間情報共有システム「xSync Prime Collaboration」。大災害や大事故発生時に本社などに設置されることになる対策本部と、現場や各支部間で映像やファイル、ホワイトボードの書き込みをリアルタイムで情報共有できるシステムだ。

 具体的には、映像の共有、データ&ファイルの共有、ホワイトボードの共有などが可能で、災害発生時に企業や官公庁、自治体などが複数の拠点間で、情報を共有しながら対策会議を行ったり、具体的な指示出しなどを行うことができる。

 特徴はリアルタイム性で、例えば対策本部側で表示されたホワイトボードに書き込みを行ったり、特定のファイルや映像を表示させると、共有設定している各支部間の表示画面にも反映され、“指示を出した際に別の画面を見ていた”という事態を防ぐことができる。また、各支部で画面の変更やホワイトボードへの書き込みが行った場合も反映されるため、災害や事故発生後に刻一刻と変わる状況を現場と対策本部間での双方向性を実現し、齟齬なく情報共有することができる。

●対策本部内の情報共有に最適なディスカッションテーブル

 上記の「xSync Prime Collaboration」が多拠点間の情報共有に適したソリューションであるのに対して、「xSync Table」は、対策本部内などで机を囲んだ会議や指示出しを行う際に正確な情報共有をサポートするソリューション。

 大型のテーブルに埋め込まれた46型フルHDタッチパネル液晶を使って、複数の情報コンテンツをカード状に取り扱うことができるため、従来なら紙の書類に埋もれて非効率になってしまうようなシーンでも、整理し、見やすく表示できるので、一刻を争う判断を迫られるような会議でもスムーズな情報共有や指示出しが可能になる。

●迅速かつ正確な指示出しをサポートする災害情報コントロール卓

 最後が、災害情報コントロール卓として参考展示された「Smart Podium elf × xSync Pro SCHEDA」。22型タブレットモニターとサブモニターで構成された「Smart Podium elf 」の上で「xSync」の緊急対策ソリューションを動作させ、災害情報コントロール卓として指揮担当者の迅速かつ効率的な統率を可能とする。

 いずれの製品も、今回は災害対策ソリューションとして展示されていたが、平時はWeb・テレビ会議用のシステムとして使うことができ、企業や自治体、教育機関などですでに多数の導入実績があるという。

複数拠点間で情報のリアルタイム共有を可能にする災害対策ソリューション

《防犯システム取材班/小菅篤@RBB TODAY》

編集部おすすめの記事

特集

研修・セミナー・カンファレンス アクセスランキング

  1. Black Hat USA 2016 でプレゼンスを発揮した日本人、アーセナルで注目集めたツールたち

    Black Hat USA 2016 でプレゼンスを発揮した日本人、アーセナルで注目集めたツールたち

  2. 自動化された攻防戦 「CGC」 が 2 億円の賞金以上に与えたインパクト

    自動化された攻防戦 「CGC」 が 2 億円の賞金以上に与えたインパクト

  3. [レポート] セキュリティに賭するもの ~ インターポール 福森大喜氏 セキュリティ・キャンプ2016 特別講義

    [レポート] セキュリティに賭するもの ~ インターポール 福森大喜氏 セキュリティ・キャンプ2016 特別講義

  4. CODE BLUE 2015 セッションレポート 第2回 「さまざまな事例から見る、諜報機関のフィクションによる印象操作(リチャード・シーム氏)」

  5. 決勝戦はプラハ、セキュリティ人材育成コンテスト優勝者に教育資金1万ドル(カスペルスキー)

  6. Black Hat USA 2016 , DEFCON 24 を 128 倍楽しむ方法

  7. [インタビュー] 鵜飼裕司 今年の Black Hat USA 2016 注目 Briefings

  8. [Black Hat USA 2015] “無名”の日本のサイバーセキュリティ製品が Black Hat に挑戦するまで

  9. [DEF CON 22 レポート] binja DEFCON22 CTF参戦レポート

  10. サイバー犯罪は経営に直結するリスク、全社横断で対応…発想の転換

  11. [Black Hat USA 2014 レポート] 標的型攻撃実証ツールをBlack Hat USA 2014で公開、マクニカネットワークス セキュリティ研究センター 凌研究員

  12. [Black Hat USA 2015] 来場者の女性が言われる言葉 ~ ジェンダーをテーマとした初のパネルが開催

  13. 「Windows 10 Anniversary Update」でアプリやWebでも生体認証が利用可能に(マイクロソフト)

  14. 垣根を越えてセキュリティを語り尽くす、山口英氏追悼カンファレンス開催(SGR2016実行委員会)

  15. 高度IT人材の発掘~セキュリティ・キャンプの応募課題がすごすぎる件

  16. サンドボックスのログ監視、自社でするか外部にまかせるか? ~西鉄情報システムの事例から

  17. 東大生を対象とした「サイバーセキュリティ人材育成プログラム」を実施(DTRS)

  18. Hacker in the Rye ハッカーの夢見た社会 第7回 「特別レポート:エドワード・スノーデン、日本の全体主義と監視社会化を懸念」

  19. [RSA Conference 2016 USA] EDR (Endpoint Detection and Response)とは? ~ タニウム社 チーフセキュリティアーキテクトに聞く

  20. CODE BLUE 2015 セッションレポート 第1回 「21世紀の途上国にならないために ~ シンギュラリティがやってくる (神戸大学名誉教授 松田 卓也 氏) 」

アクセスランキングをもっと見る

★~(=^・ω・^)ノ☆★9月15日まで ノベルティや海外カンファレンスのお土産大放出キャンペーンを実施中 ★★
★~(=^・ω・^)ノ☆★9月15日まで ノベルティや海外カンファレンスのお土産大放出キャンペーンを実施中 ★★

登録すれば、記事一覧、人気記事ランキング、BASIC 会員限定記事はもちろんのこと、掲載された全ての限定コンテンツに、フルアクセスが可能となります。

×