2016.10.02(日)

1位はベネッセ、2位はサイバーセキュリティ基本法--2014年十大ニュース(JNSA)

脆弱性と脅威 脅威動向

NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は12月26日、同協会のセキュリティ十大ニュース選考委員会による「JNSA 2014 セキュリティ十大ニュース」を発表した。発表によると、2014年は一挙にさまざまなことが起きた年という印象が強いとしている。また、情報セキュリティからサイバーセキュリティへと呼び名を変えて、新たなスタートを切るという意図も読み取れる今年は、これまでの取り組みの潮目が変わる、次の10年に向けての新たな基盤整備が始まった年と位置付けることができるとしている。

1位は、9月25日「ベネッセ個人情報漏えい事故の調査報告書を公表」となった。個人情報の漏えいが発覚したのは6月27日、7月17日に委託先社員が逮捕されるまで、同社は危機管理本部を立ち上げ、緊急対策や原因究明、情報拡散の防止などに取り組んだ。その後「個人情報漏えい事故調査委員会による調査報告について」を公表しているが、ガバナンスの欠如がセキュリティマネジメントのマンネリズムを生み、管理策の維持更新がおろそかになっていくということを肝に銘じるべきとしている。2位以下は次の通り。

2位:11月6日「サイバーセキュリティ基本法が成立」
3位:4月7日「Heartbleedなど脆弱性が多発(4,5月)」
4位:8月1日「オンラインバンキング不正送金の被害急増」
5位:11月13日「日本サイバー犯罪対策センター(JC3)設立」
6位:4月4日「警察庁、ビル管理システムの探索行為に注意を喚起」
7位:10月1日「マイナンバー制度準備進む」
8位:9月3日「POSマルウェアによる5600万件のカード情報流出が発覚」
9位:9月17日「被害が止まらないパスワードリスト攻撃」
10位:9月18日「DDoS攻撃業者を使ったオンラインゲームの業務妨害で高校生を書類送検」
《吉澤 亨史》

編集部おすすめの記事

特集

脆弱性と脅威 アクセスランキング

  1. Webサイトの脆弱性検査に有効な5種の無償ツールを紹介、活用例も提案(IPA)

    Webサイトの脆弱性検査に有効な5種の無償ツールを紹介、活用例も提案(IPA)

  2. IoTデバイスの乗っ取りが急増、「root」「admin」の組み合わせは変更を(シマンテック)

    IoTデバイスの乗っ取りが急増、「root」「admin」の組み合わせは変更を(シマンテック)

  3. 複数回のDDoS攻撃により「オーバーウォッチ」のサーバー接続が不安定に(Blizzard Entertainment)

    複数回のDDoS攻撃により「オーバーウォッチ」のサーバー接続が不安定に(Blizzard Entertainment)

  4. 「OpenSSL」がアップデートを公開、重要度「高」の脆弱性も(JVN)

  5. 「ウイルスに感染した」という偽の表示を判断できるチャートを公開(IPA)

  6. 数分で目的を達成する、洗練されたマルウェア攻撃も確認--四半期レポート(ウェブルート)

  7. あるランサムウェアの開発者と配布者、半年で約94億円を稼ぎ出す(マカフィー)

  8. BIND 9.xに、パケットひとつでDNSサービスが停止する脆弱性(JPRS)

  9. 「OpenSSL」が重要度「高」「中」2件の脆弱性に対応するアップデート(JVN)

  10. Drupal の Coder モジュールにおける遠隔から任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report)

  11. 「Joomla!」の脆弱性を悪用したWebサイト改ざんに注意を呼びかけ(JPCERT/CC)

  12. 警察庁が上半期レポート、「Apache Struts 2」「PLC」「IP電話」へのアクセス目立つ(警察庁)

  13. 少人数による攻撃でも深刻な影響を与える「Slow HTTP DoS Attack」を把握(警察庁)

  14. Androidアプリ「マネーフォワード」に複数の脆弱性(JVN)

  15. 攻撃者はコストをかけてフィッシングの罠、10代でも10万円以上の高額被害(BBソフトサービス)

  16. 「macOS」「Safari」などに複数の脆弱性、アップデートの適用を呼びかけ(JVN)

  17. 「ウイルスバスター」に、マルウェアの検出を回避される脆弱性(JVN)

  18. CMS「Geeklog IVYWE版」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性(JVN)

  19. ヘルプデスクソフト「ManageEngine ServiceDesk Plus 」に複数の脆弱性(JVN)

  20. Microsoft Windows の Secondary Logon サービスにおいて要求ハンドルの取り扱い不備により高い権限で任意のコードが実行されてしまう脆弱性(Scan Tech Report)

アクセスランキングをもっと見る

★~(=^・ω・^)ノ☆★10月7日まで ノベルティや海外カンファレンスのお土産大放出キャンペーンを実施中 ★★
★~(=^・ω・^)ノ☆★10月7日まで ノベルティや海外カンファレンスのお土産大放出キャンペーンを実施中 ★★

登録すれば、記事一覧、人気記事ランキング、BASIC 会員限定記事はもちろんのこと、掲載された全ての限定コンテンツに、フルアクセスが可能となります。

×