日本では充分に訓練された情報セキュリティの専門家が慢性的に不足しており、この問題に対処する長期的な計画を立てるために、情報セキュリティの専門家たちによる諮問機関が 6 月に会合を開いた、と共同通信社は報じている…
※編集部註:海外においてどのように報道されているかをお伝えするため、本記事は原文を忠実に翻訳しております。
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(翻訳:フリーライター 江添佳代子)
その狙いは、ただ単に人数を増やすだけでなく、「顕著な能力を持った人材」を見出すことにあるようだ――それを口にすることは実現することより容易い。予算が厳しく、さらに卒業生たちが他の職業を選択したいと望みつづけている場合は尚更のことだ。
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最後に、ハンキンス氏はクラウドセキュリティ全体像を戦略メニューとして図示した。上記で説明したソリューションやツール、各種フレームワークやプラットフォームが、機能や用途ごとに俯瞰できるものだ。この図は、ガートナーのクラウドセキュリティのコンサルティングの戦略ベースを示したものといってもよい。自社のセキュアクラウドを構築するときの「レシピ」として利用することができるだろう。
幸いなことに、これらの履歴書の情報はほとんどの場合少なくとも 10 年前のものだが、それでも個人情報が多く含まれていることには変わりない。
大英図書館には多くの個性がある。独特の複雑な役割分担があり、それは法律で独自に規制されている。別の見方をすれば、ITインフラストラクチャは古くから確立されたコアサービスとの間でリソースを奪い合い、しばしば失敗するという点で、国やその他の大規模な組織の典型である。大英図書館の状況も、うまくいかないことの壮大な例にすぎない。