RSA Conference Asia Pacific 2013 で行われた ERPScan の Alexander Polyakov のプレゼンテーションによると、クロスサイトスクリプティング、認証情報チェックの失敗、ディレクトリトラバーサル、SQL インジェクションが、SAP 環境における脆弱性の 4 分の 3 以上を占めているという。SAP の世界における脆弱性の状況は、ますますセキュリティ研究者たちの注目を集めており――Polyakov によると――、2013 年に発見された脆弱性のうち、およそ 60 %は外部の者によって検出されている…※本記事は有料版メールマガジンに全文を掲載しました© The Register.(翻訳:フリーライター 江添佳代子)