2016.07.24(日)

スマホ情報流出アプリ事件の対応に関する意見書、消費者庁などに申し入れ(JSSEC)

製品・サービス・業界動向 業界動向

一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は12月3日、「スマートフォン情報流出アプリ事件の対応に関する意見書」を取りまとめ、同日付けで消費者庁消費者制度課個人情報保護推進室宛てに申し入れを行ったと発表した。また、内閣官房情報セキュリティセンター、総務省消費者行政課、総務省セキュリティ対策室、経済産業省情報政策局情報経済課、経済産業省セキュリティ政策室、警察庁へ、消費者庁へ申し入れを行っている。

これは10月30日、スマートフォンの連絡先に登録されている個人情報を抜き取り、インターネットに送信するアプリケーションを配布したとして、警視庁サイバー犯罪対策課がIT関連会社の元経営者らを不正指令電磁的記録供用容疑で逮捕した。しかし11月20日、東京地検は「現時点で起訴するだけの証拠がない」として、処分保留のまま釈放したとの報道がなされたことを受けたもの。不正に取得され送信された情報が悪用される懸念を払拭できない中、少なくとも第三者に利用目的が不明なまま保持された事実を、被取得者本人に知らせ選択肢を提供することが国民を守る意味で重要と考えてのものとしている。

要望は次の3点。
1:1,000万人を超えるとされる個人情報の流出があったことを改めて確認し、その事実を伝えるとともに、再発防止に向けて関係者が協力して可及的速やかに適切な処置を行うことを切に要請する。
2:現在、処分保留とのことであるが、適切な目的のために収集していたものか判断できない状態であり、被害の拡大を防止する観点から、関係者により悪用の防止が図られることを要請する。
3:当該アプリ配布者が個人情報取扱事業者である場合、必要に応じその監督官庁より個人情報保護法にのっとった指導を要請する。
《吉澤 亨史》

編集部おすすめの記事

特集

製品・サービス・業界動向 アクセスランキング

  1. 「Pokemon GO」の日本配信に伴い安全対策を公開、規約を違反したユーザーにはペナルティも(ポケモン)

    「Pokemon GO」の日本配信に伴い安全対策を公開、規約を違反したユーザーにはペナルティも(ポケモン)

  2. 神社境内地での「Pokemon GO」プレイを禁止に(出雲大社)

    神社境内地での「Pokemon GO」プレイを禁止に(出雲大社)

  3. ネットワーク構成図を自動生成、脆弱性による影響範囲なども付加し可視化(富士通システムズ・イースト)

    ネットワーク構成図を自動生成、脆弱性による影響範囲なども付加し可視化(富士通システムズ・イースト)

  4. 日本発のクラウドセキュリティ認証がISO 27017として発行、ISMS認証も対応(JIPDEC)

  5. 独自構造のサンドボックスをSaaS型セキュリティサービスに採用(フォーティネットジャパン)

  6. 32種のセキュリティ事故に立ち向かう無償ボードゲーム、CSIRT 演習用(トレンドマイクロ)

  7. 国家機関発行の身分証明書や運転免許証等の印刷にも対応するプリンタを発売(HID Global)

  8. IE向けツールバー型ワンタイムパスワード生成ツールとSDKを無償提供(日本ベリサイン)

  9. カメラ前で立ち止まらずに顔認証を実施し不正入場を防止、東京オリンピックでの導入を提案(NEC)

  10. テーマ・プラグインを含む「WordPress」の脆弱性スキャン、当面は無料で提供(ウォルティ)

アクセスランキングをもっと見る

★~(=^・ω・^)ノ☆★ Scanもアップグレードしませんか?7月末まで Scan PREMIUM が最大 5,000 円割引となるキャンペーンを実施中 ★★
★~(=^・ω・^)ノ☆★ Scanもアップグレードしませんか?7月末まで Scan PREMIUM が最大 5,000 円割引となるキャンペーンを実施中 ★★

登録すれば、記事一覧、人気記事ランキング、BASIC 会員限定記事はもちろんのこと、掲載された全ての限定コンテンツに、フルアクセスが可能となります。

×