コミュニティサイトを使った児童被害でもスマートフォンの割合が急増(警察庁) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.01.24(火)

コミュニティサイトを使った児童被害でもスマートフォンの割合が急増(警察庁)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

警察庁は11月5日、「コミュニティサイトに起因する児童被害の事犯に係る調査結果(2012年上半期)」について発表した。最近、出会い系サイトに起因して犯罪被害に遭った児童は減少傾向にあり、これはコミュニティサイトに起因するものも同様だ。しかし、コミュニティサイトに起因する被害児童数は出会い系サイトに比べ約4倍と、未だ高い水準で推移している。そこで、サイト事業者による自主的取り組みのさらなる強化や、保護者などに対するサイト利用に伴う危険性の周知啓発などの被害防止に役立てるため、コミュニティサイトに起因する事犯の詳細を調査した。

調査の概要によると、被疑者の犯行動機は児童との性交目的(約7割以上)を含め、児童との接触目的が9割以上であった。また、年齢や職業などプロフィールを詐称した事犯が4割以上であった。被疑者のミニメール利用状況では、サイト内のミニメールを利用した事犯が5割以上、直接メールアドレスをミニメールに記載した事犯が5割以上であった。一方、被害児童の保護者などによる指導状況およびフィルタリング加入状況では、アクセス手段として携帯電話(スマートフォン含む)を使った事犯が9割であった。なお、スマートフォンを利用して被害に遭った児童数は38人と、前半期の7人から急増している。サイト利用について保護者から注意を受けていない被害児童は6割以上、フィルタリング未加入の被害児童は9割以上であった。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 経営層向けの「セキュリティ指南書」を無償提供(パロアルトネットワークス)

    経営層向けの「セキュリティ指南書」を無償提供(パロアルトネットワークス)

  2. IoT機器やネットワーク機器、サーバソフトの脆弱性を悪用する攻撃が多発(ラック)

    IoT機器やネットワーク機器、サーバソフトの脆弱性を悪用する攻撃が多発(ラック)

  3. インシデント報告が29%増加、スキャンが半数を超える--四半期レポート(JPCERT/CC)

    インシデント報告が29%増加、スキャンが半数を超える--四半期レポート(JPCERT/CC)

  4. 標的型攻撃の理解調査、1年前から大きな進展はみられず(デジタルアーツ)

  5. 日本の情報セキュリティ 2015 年度市場規模 9,000 億円 突破を予測、情報セキュリティ保険も伸長(JNSA)

  6. サイバーセキュリティ経営ガイドライン解説書を公開、最近の被害事例も(IPA)

  7. 米企業の半数はランサムウェア攻撃を経験、7割が身代金を支払う(日本IBM)

  8. 悪意の投稿は同水準、マナーは若年層を中心に年々低下--意識調査(IPA)

  9. 4人に1人がランサムウェア被害、6割が支払いに応じ 額は300万円以上過半(トレンドマイクロ)

  10. Wi-Fi提供事業者と利用者に向けたセキュリティガイドを公開(トレンドマイクロ)

全カテゴリランキング

特集

★★ ( FB ログイン可) 会員限定記事、週 1 回のメルマガ、人気ニュースランキング、特集一覧をお届け…無料会員登録はアドレスのみで所要 1 分程度 ★★
★★ ( FB ログイン可) 会員限定記事、週 1 回のメルマガ、人気ニュースランキング、特集一覧をお届け…無料会員登録はアドレスのみで所要 1 分程度 ★★

登録すれば、記事一覧、人気記事ランキング、BASIC 会員限定記事をすべて閲覧できます。毎週月曜朝には一週間のまとめメルマガをお届けします(BASIC 登録後 PREMIUM にアップグレードすれば全ての限定コンテンツにフルアクセスできます)。

×