「ファイルのない」マルウェアがRAMにインストール〜プロセスに侵入するがファイルはインストールしないエクスプロイトをロシアのアドウェアで発見(The Register) | ScanNetSecurity
2024.04.25(木)

「ファイルのない」マルウェアがRAMにインストール〜プロセスに侵入するがファイルはインストールしないエクスプロイトをロシアのアドウェアで発見(The Register)

マシンのガードをかいくぐると、同マルウェアはWindows User Account Controlを攻撃しようとし、Lurkトロイの木馬をインストールして関連ボットネットにコネクトする。

国際 TheRegister
Kaspersky Labsの研究者たちが、被害者のPC上にファイルをインストールしない、珍しいマルウェアを発見した。

どれくらい珍しいかについて、研究者たちはまだ確信を持てずにおり、「ユニーク」で「非常にまれ」と述べているが、このタイプのマルウェアがいかに少なかろうと、「それはペイロードを使用して、javaw.exeプロセスのメモリにWebから直接、暗号化されたdllをインジェクトする」ため、厄介なことのように思われる。その動作モードは、WindowsとMacOSの双方が同エクスプロイトに影響されることを意味しており、それが信頼されたプロセス内で動作する場合、多くのアンチ・ウイルス・プログラムにとって、特定は難しいということだ…

※本記事は有料版に全文を掲載します

© The Register.


(翻訳:中野恵美子
略歴:翻訳者・ライター
《ScanNetSecurity》

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