この脆弱なソフトウェアSaaS for Total Protectionは、「テストを終了次第、1月18日か19日」に修正されると、McAfeeは水曜に掲載されたブログ記事で約束した。
SaaS for Total Protection製品にある2つのセキュリティ問題は、ここ数日にわたって起きたものだ。第1の問題には、攻撃者がコード実行のため、ActiveXコントロールを不正使用するかもしれないという可能性が含まれている。第2の問題は、SaaS for Total Protectionクライアントが動作するマシンを、スパムを噴出する開放型リレーにするため、McAfeeの「Rumor」(アップデート)技術を悪用する。
このスパム・リレー問題は、一部のMcAfeeカスタマーに実際、不都合をもたらした。彼らのIPアドレスがブラックリストにのって電子メールがブロックされ、McAfeeのフォーラムとこの問題についてのブログ記事(こことここ)に苦情が寄せられた…
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(翻訳:中野恵美子)
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